突然ですが、今夜の7時くらいに見たお月様は、墨汁の中に落としこまれたような、薄らぼんやりしたお月様でした。
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こんなかんじに写メでは撮れたけど、肉眼では違ったような。
さて、さて、そんな墨汁の中の月を見てたときに、幼なじみのKちゃんからの電話。Kちゃんとは、幼稚園からの友人でたまーに飲む友人の一人である。
あーだこーだ無駄話をしていたのですが、ふと彼女からでた話し。
「こないだ思い出したんだけどさー、あんた、昔っから『陰陽師』みたいなとこ、あったよねー」
彼女の話しによると、私たちが同じ幼稚園にいっていたとき、Kちゃんが、Tくんという子にしょっちゅういじめられていたそうなのである。
ある日、それをいつも少し離れたところで見ていた私が、Kちゃんに一言。
「Kちゃん、Tをあたしがやつけてやるから大丈夫!」
と私が、自信満々に言ったらしいのだ。
そして、折り紙の白い部分にクレヨンで何かを書きつけ、変な折り方をして、その折り紙を園内の庭の隅をシャベルで掘った穴にブツブツ言いながら埋め、その後かけ声と指で空に向かい何かを書き唱えていたそうである。
それをした数時間後に、Tくんはジャングルジムから落ち骨折。
その後、Tくんは、Kちゃんにあまりかまうことがなくなったとかどうとか。
やったー(^O^)/
ともかくKちゃんは、あまりの衝撃で親御さんにそのことを話したそうですが、親御さんは適当に流していて、当然信じてくれなかったそうです。
彼女によると、私はそんな状態を当然のように受けとめているようで、「あっ、そー」的に態度エルエルに振るまっていたそうな。
だから、そんな私を昔から見ているKちゃんからすると、今の私がこんなかんじで今の仕事をさせていただいているのは、
「必然的」だそうです。
「あんた、ほんものの陰陽師だって私が太鼓判押すよ」
私は、陰陽師ではないが、褒めてもらうのは悪い気分ではない(ちょっと嬉しい、陰陽師ではないけど)
ちなみに、私はその一連の出来事を彼女ほどクリアに覚えていない。ただシャベルで折り紙を埋めたことは、何となく…
これもミソですな。なは。
因みに繰り返しますが、私は、「陰陽師」ではありませんし、そちらほうめんのスキルはまるきりゼロです。
Kちゃんは、占いの褒め言葉が「陰陽師」なのか(笑)、毎回私は訂正してますが、
Kちゃんの話を聞いてると現在までの流れが、必然的に感じられて妙に落ちつくのです。
ま、いいか。
人生って面白いですよね。

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