私の鑑定を初めて受けた皆さんが最初多かれ少なかれ驚かれるのは、ご相談者があまり相談内容について説明をしないのにその方やその方に関わる人々の心情や状況など諸々のことを言い当てることのようである。夕べもあるご相談者の方が、「不思議なんですよね~ Hirokoさんの鑑定方法のチャネリングってどういう風にするんですか?」という質問をされてきた。
私のチャネリングの方法だが、まずご相談者のエネルギーの波動にチャンネルを合わせ、その方の魂やその方を守護してくださっている存在からメッセージを受け取るという方法だ。よく他の霊能者やチャネラーの方がラジオの電波をチューニングする感じと言われているが、私の方法もそれに近いかもしれない。メッセージは「ポン」とくる場合もあるし、何回かチャンネルしたあと来る場合もあるし、メッセージと共に、ヴィジョンが入ってきたり、その相手や状況によってまちまちである。ただ、これは常に心がけているのは、気持ちをフラットにして精神状態をニュートラルにするということである。ご相談者が、私に対して馬鹿にしていたり、試そうとしていたり、また、受け取ったメッセージが自分の納得するものでなくて、それを否定しようとしたりするとメッセージが入ってこなかったり、ピントがぼけたものになってしまう。いづれにせよ毎回鑑定するたびにものすごいエネルギーを使うので、この仕事一本にしてから、体重が10キロ近く落ちてしまった。
とにかくこのチャネリング、霊感、霊視を使うことで、ほとんどの場合、ご相談者に対してその方が今するべきの方向性に対してのメッセージが出るのだが、私のやり方としては、それをお伝えするということで、「絶対こうしたほうが幸せになるんだからっ!!」というような強制はしないようにしている。あくまでもこれは、メッセージであって、それを取り入れるも取り入れないもご相談者の意思によるからだ。。。というよりも私としては、そうして欲しいものである。
もし、メッセージに反した行動をご相談者が選択して結果としてご自分が望んでいない状態になっても、ご相談者には「経験」というものが得られるだ。だから、ご相談者が、「Hirokoさんのメッセージどおりにならなくて、こうなっちゃいましたよ。ごめんなさい」という連絡をいただいても、「そういう選択をしたわけだから、これから先のベストな方法を見つけましょう!」と私は言わさせていただくのである。
実は、私自身も自分の守護されている方にメッセージを聞いて判断材料にさせていただくのだが、自分が望んでいるメッセージが出ることは、ほんのたまにしかない。だが、私も基本的には、自分の意思に忠実に従って苦い経験もたくさん勉強させてもらっている。はっきりいって、化粧品の類で、私自身が心ときめいて「これを使えばつるつるぴかぴかの肌になれるはず!!」と思って、それに対してメッセージを頂いた場合、ほとんど色よいアンサーはなかった。けれど、そのメッセージを信じきることができなく、購入&試してみて。。。ことごとくトホホな結果であった。でも、メッセージどおりにしなかったということで、学びもあったと思いたい。本当に「生きる」っていうのは、そういうことなのかも知れないから。