今回は浄化のお話☆
たびたびご相談者の方々から「お店を繁盛させるために四隅に盛り塩を置いています」とか、「今、住んでいる家が邪気を感じることがあるので盛り塩しています」とか「運気UPのために玄関に盛り塩しています」なんてお話をきくことがあるのだが、私としては、まったくおススメしない、むしろ運気をさげる方法なので、いつも即刻止めるようにアドバイスしている。
なぜなら、盛り塩はあらゆる霊を妙に引き寄せてしまう力があるからなのだ。
つまり良い霊も悪い霊もすべて集まってしまう。だからエネルギーが滞ってしまうというか、おかしな感じになっててしまうというか邪気どころかむしろいろんなエネルギーを寄せつけてしまい開運からは程遠い状態になってしまうのだろうか・・・というか、そうなんでしょうね・・
ただし、神棚など神様がお祀りしているスペースに「盛り塩」をお供えするのは、むしろ神前に対してということであるから、毎日お取替えするというのを前提でお供えするのはOKである。むしろ開運UPにつながる。
あと、盛り塩以外でおススメする塩(あら塩が前提だが)を使った浄化法で、おススメするのは、バスタブ(湯船)
になんつまみでも構わないのであら塩を入れて、ゆっくりつかりながら汗を流すという方法だ。これは、肉体的部分も含めた邪気出しに絶大な効果を発揮するように感じる。
しかしながら、湯水はそのたびにとりかえるのが原則で、家族風呂の要領で他の人たちがその湯船に使いまわしで入浴するのは禁物なのであーる。だからこの方法は、水節約の方には少々痛い方法かもしれないが、メンタルも含めてぐったり疲れたというときには、すべてのネガティブを出す方法としてこのあら塩IN湯船法をおススメする。
とにかく神前以外の場所で、浄化や邪気払い&開運UPの目的で「盛り塩」をしている方は、即刻水周りなどに塩を流して止めることをおススメします。・・・・っていうか、なんでこんな習慣があたかも当然のごとく広まっているのだろうか?? 個人差はあるとは思うけど、少なくとも盛り塩法は開運UPの手助けになるようには感じられませんね・・・
ともあれ、浄化ということであれば、私がお勧めするのは、
ドライハーブ(セージ)やインセンスなどをつかった浄化法・・・これが今の私にとっての究極の浄化法である。
たとえば、室内などの場の気を浄化する場合は窓を閉めた密室の状態で、煙をある程度もくもくさせて、自分の判断で「もういいかな?」と思った時点で窓を開けて煙を外に出すのである。この方法で部屋の中に滞っているネガはすべて外に出て行くのでかなりすっきりとなる。だから、人の出入りが激しいお店や会社などで仕事終了後などに、習慣的にこの方法を実行するとかなりエネルギーが変わってくるのではと私自身は感じている。
このドライハーブやインセンスを使った浄化法として日常的に私が行っているのは、
112.JPG たまにお財布(紙幣やコインも含めて)の定期的な浄化や、新しく買った洋服や下着、かばんなどの身につけるものたちを必ず煙にさらっと通してから使うようにしているということである。いくら新品でもいろんな人たちのエネルギーを通してここまでたどりついたグッズなのだから、浄化は必要かな??と感じる私。
もちろんパワストなどのジュエリー&アクセ系も必ずこの方法で浄化します。
私自身、タバコとかの煙が超苦手なので、最初はこういった煙の浄化に抵抗があったのだが、開運も含めて、この方法がとても調子がいいので習慣づいております。
ご興味のある方はどうぞ!